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深海魚の狩り

深海魚でも魚食性のものは獲物を捕えなければなりません。すなわち狩りですね。同じ狩りでもやり方は様々なようです。

 

遊泳性深海魚の狩り

深海の多くの魚はエネルギーを温存するために、餌さがしに無駄に動き回ったりしません。

 

深海での遊泳行動は基本的に流れに身を任せるような感じです。ニハダカの仲間なんかは普段立ち泳ぎのような姿勢をしてじーっとしています。

 

立ち泳ぎするのは、できるだけ自分の影をつくらないようにするためです。影ができると下から天敵に気が疲れますからね。カウンターイルミネーション機能によって影を隠すことができるものもいます。

 

「待ち伏せ型」と「狩猟採集型」

チョウチンアンコウのような遊泳性の「待ち伏せ型」の深海魚は、素早い動きこそできないものの、浮力を維持することには長けています。なので待ち伏せに特化したタイプの魚といえますよね。

 

一方深海魚でも自分から獲物を探しにいく「狩猟採集型」のものもいます。ミズウオ科・クロボウズギス科が有名な例ですね。

 

底生魚の狩り

待ち伏せ型の底生魚に関しては浮き袋の機能がないことも多いです。その代わりしっかりした体格と筋組織で瞬発力に富みます。近くにきた獲物を逃しません。罠にかかった獲物は丸飲みされます。

 

同じ底生魚であってもこういった魚食性のものは大きな口や歯、眼をもっているものが多いのに対して、プランクトン食性のものは歯や眼が発達していない場合が多いです。

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