サメに遭遇した時の対処

もしサメに遭遇したら…ジョーズのような映画を見ていると不意にそんなことを考えます。船で遠出するときはもちろん、サメは海水浴場や川にも現れるので、その対処法は知っておくと役に立つでしょう。

 

 

サメの生活圏内は意外に広い

サメの生活場所と言えば海、それも世界中の海に暮らしています。さらに、サメには数百にも及ぶ種類がいるので、浅瀬を好むサメや深海性のサメ、中には淡水でも生きられるサメも存在します。つまり、私たちが冷めに出会う確率は意外と高いのです。

 

沖合にはホホジロザメやイタチザメのような大きくて強いサメがいます。浅瀬にはネコザメのようなかわいい鮫や、シュモクザメのように人間くらいの大きさのサメ。そして、淡水域には少し大きなオオメジロザメが現れます。サメが現れた時はこのように対処しましょう。

 

いざという時は鼻をつかむ

サメの性格はのんびりとしていて、人を好んで襲うことはありません。しかし、不用意に音を立てると好奇心を持って、あるいはエサと勘違いして襲ってくることがあるので、まずはそろりそろりと逃げることを心がけましょう。

 

もし、咬みつかれる！となった時は鼻を攻撃します、大きなサメの場合は思い切り蹴飛ばしましょう。小さなサメの場合はつかむだけで止まる場合があります。ちなみに、目もサメの急所となります。

 

 

 

ただし、水中では動きづらいうえ、あまり大きくないシュモクザメも群れで襲ってくる傾向にあります。まずは、サメのいる海域で泳がないことが第一です。