サメの弱点が鼻なワケ

サメを見つけた時はまず襲われないように逃げることが大切です。しかし、こちらに向かってきたときの対処法も知っておくに越したことはありません。サメは鼻が弱点というのは本当でしょうか?

 

 

サメの鼻を蹴るとひるませることができる

サメの鼻には獲物を捕らえるためのロレンチーニ器官が詰まっています。鼻の周りに小さな穴がぽつぽつと開いているのですがその部分で電流を感知することができます。

 

そこで、ロレンチーに器官を刺激することで相手をひるませ、感覚を狂わせることができます。サメは口より鼻の方が前に来ているので狙いやすそうです。

 

ただし、サメは動きが早い

とはいえ、サメも魚類なのでそれなりのスピードで襲ってきます。スピードは大体20〜30qなので、私たちの水中での動きを考えると鼻にクリーンヒットさせるのはかなり難しいです。目の前にいる場合は鼻をつかむだけでも良いのですが、スピードに乗っているので難しいです。

 

サメと戦わずに逃げることが大切

人間にとってサメは脅威ですが、サメは人間を好んで襲うわけではありません。むしろ人間と分かって襲うサメなんていないのです。そこで、サメを見つけた時はまず水しぶきや音を立てて刺激しないこと。そのままゆっくりと離れることです。浅瀬にも現れるので、その時は走って逃げましょう。

 

 

 

このように、サメを素手で撃退するのは難易度が高いです。ちなみに、サメを撃退するうえでは目も弱点になりえます。

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