サメの骨格についての意外な特徴

サメの骨格についての意外な特徴

あなたは、サメの骨格を見たことがありますか?あの怖い見た目と裏腹にその中身はむしろ貧弱、軟骨魚類という名前が既に弱そうです。

 

軟骨魚類ってどんなもの?

 

軟骨魚類は文字通り軟骨で全身の骨格が形づくられているものです。軟骨と言えば人間の耳や鼻に見られるコリコリとした部分ですが、こんなもので身を守れるのかと思います。

 

軟骨は、普通の骨と違っていずれは腐ってしまいます。サメの標本も骨で作られているあごと歯しか残っていないのです。しかも骨が固くならなかったのではなく進化の過程で骨が軟骨になったと考えられているのも面白いところと言えます。

 

軟骨魚類は非常に珍しく、サメとエイ類がこれにあたります。逆に普通の骨で体ができている魚を硬骨魚類と呼びます。ちなみにクジラ・イルカ・シャチは哺乳類なのでサメは愚か普通の魚よりも屈強な骨格をしています。

 

 

軟骨魚類にはこんな特徴があります。

 

軟骨魚類は体が軟骨である以外にこんな特徴があります。まず、ロレンチーニ器官を持っています。これは電気を受けて生物の位置を特定するためのものですが、敏感な反面射程距離は短いです。そして、浸透圧を調節するために尿素を体の中に循環させ続けます。

 

そして、浮き袋を持っていないことから肝臓に大量の油をため込みます。この油は肝油・スクワランとして食品や化粧品に用いられています。

 

 

 

サメは軟骨魚類ですが、あごの部分は硬骨魚類以上に固く、鋭い牙も持っています。もちろん、サメ肌も危険なのでなめてかからないようにしましょう。

 

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