サメの嗅覚|超遠距離の血のにおいをかぎ分ける

サメは血のにおいをかぎつけて襲ってくるという話はよく聞きますよね。あれは映画の中だけの話ですが、サメの感覚器官は捨てたものじゃありません。

 

 

血のにおいはちゃんと嗅ぎ分けられます

 

サメのイメージは1q敵の血のにおいでも嗅ぎ分けると言われます。このうわさを信じて生理中は海に入るべきではない人もいますが、そんな超すごい能力はありません。実際にサメやエイ、他の魚も比べてみたところ、有意な差を見られなかったそうです。しかし、血のにおいをかぎ分けることや動物の位置は把握できるそうです。
よって、サメが人間を見つける時はまず目で発見するだろうと言われています。仮にそこまで嗅覚が敏感だとしたら獲物を取り損ねることが増えそうですね。

 

嗅覚だけじゃない、サメの凄い感覚器官

 

サメは深海でも獲物をとるので目がそれなりによく、暗いところでも見分けられます。逆に水族館にいる鮫は色の識別能力が高くなります。次に味覚、サメは食べ物の味を感じることができます。美味しいかまずいかは別としてエサとして適していることは分かりそうとのこと。脂肪分の多い獲物を好むので人間はあまり好きではなくアザラシが大好きです。
そのため、噛まれることはあっても食べられることはごく稀です。
そして、サメ特有の期間と言えばなんといってもロレンチーニ器官。微量な電流・時期を感じることで獲物を感知するほか方向感覚も修正できるかもしれません。

 

 

このように、サメは遠くの獲物まで完治できませんが、近くを通った獲物には正確に反応することができます。

<スポンサーリンク>