深海生物の研究がしたい!

深海生物の研究となると、水産学に関する研究をしているところに入るのがベストでしょうね。ここでは深海生物の研究をしている大学を紹介しています。

 

 

深海生物を紹介している大学

水産学に関する研究をしている大学は腐るほどありますが、その中で深海生物をしている大学といえば長崎大学とか東海大学でしょうか。

 

長崎大では「高二酸化炭素環境が深海生物に与える生理学的影響の解明」という研究データーベースがありました。
参考URL:https://kaken.nii.ac.jp/d/p/04J06024.ja.html

 

東海大では「深海魚の化学感覚系とその行動制御の生理学的研究」という研究データベースがありました。
参考URL:https://kaken.nii.ac.jp/d/p/15658060.ja.html

 

特に東海大学の福井教授の研究室では深海魚の分類や生活史といった研究がなされているみたいですね。海へでての採集や調査を頻繁に行っているようです。
参考URL:http://www.scc.u-tokai.ac.jp/ocean/om/teacher_05fukui.html

 

深海研究の現状

深海に関しては正直最近になってようやくまともに探りを入れられるようになってきたという所です。

 

しかもそれでも深海というのは数m先も真っ暗の状態。「見える」という点では宇宙のほうが上だしわかっていることは多いかも。

 

パーセンテージで言えば2%くらいでしょうか・・・。いや1%もいってないかも。それくらい深海の研究というのは大してすすんでいません。

 

ただ深海の生物の生命力や資源に関しては、様々な可能性が憶測で言われていますよね。

 

そもそも深海魚の存在じたい1870年頃まで長らく不明でした。

 

イギリスのチャレンジャー号が世界一周探検航海を行ってそのときの調査成果から深海魚の存在があきらかになり、研究が本格的に開始されました。つまり研究がはじめってからまだ140年ちょっとしかないんです。

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