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深海における独立した食物連鎖の仕組み

深海の生態系は浅海の資源に大きく依存していることは前回お話しましたが、実はそうでない独立した生態系が存在することがわかっています。

 

独立した生態系とは?

これまでの一般論を覆す存在が明らかになったのは1970年代以降進められた深海探査です。

 

その存在というのは海底の海底火山や海嶺近くに生息する古菌類のことです。

 

これらの生物は海嶺や海底火山の周囲に存在する熱水噴出孔より噴き上がる熱水の中に含まれる硫化水素や水素をエネルギー源として利用することができます。

 

そしてこういった細菌を体内に共生させたり、餌にしたりする深海生物が浅海に依存せずに生命活動を保持できる存在として認められたのです。

 

例としてあげると、チューブワーム、シロウリガイが古菌類を体内に飼っていて、カイレイツノナシオハラエビがそういった古菌類を餌にすることができ、さらびそういった生物をイソギンチャクやユノハナガニが食べる・・・という食物連鎖が起きています。

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