最大のクジラの種類って?

現存するクジラの中で最大のクジラについてのお話です。またクジラが大きい理由についても個人的な考えを述べています。

 

 

最大のクジラとは

シロナガスクジラはクジラの中どころか現存する全ての生物の中で最大種といわれています。現存どころかこれまで地球上に存在してきたあらゆる動物の中で最大ともいわれています。体長は20~34m、体重は80〜190tと圧倒的なスケールです。

 

シロナガスクジラの最大記録

今まで確認されている中では体長34mのものが最大とされています。30mを超える個体は非常に稀で、ほとんどは26m未満の小型の個体です。

 

クジラが巨大になった理由

全てのクジラが大きいわけではありませんが、シロナガスクジラのように20mを超える巨体を持つことには何か意味があるのでしょうか。

 

クジラの先祖というのはそもそも陸生動物であり大きさも大して大きくなかったといいます。それが水中に進出してから巨大化していったのでしょうかね。

 

水中進出で巨大化した理由

この理由についてですが「水の中と陸上における体にかかる負担の違いから巨大化に抑制がかからなかったか・かかったかの違い」だと思っています。

 

陸上生物というのはあまりに大き過ぎると自重を支えきれず活動できません。だからいくら大きく進化しようとしてもどうしても抑制かかかります。

 

それに対して水中というのは負担が小さいので、身体が巨大に進化していくのに抑制がかからなかった・・・。こんな感じでしょうか。

 

巨大化する必要性

巨大化する必要性に関しては外敵に狙われにくくするためではないでしょうか。実際シロナガスクジラを襲うような動物は自然界ではシャチくらいです。そのシャチですら小さな子供しか狙いません。

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