ホオジロザメの生息地
サメ、怖いですよね。おそらくあなたのイメージにあるのはホホジロザメだと思います。ジョーズにも出てくるこのサメは日本にも生息しているようです。
ホホジロザメってどんなサメ
程よく大きな体、尖った顔、凶器とも呼べる顎、このような見た目が相まって「恐ろしい姿」に移ってしまいます。そのイメージに違わず肉食で、時速25～35㎞というサメにしては速いスピードで泳ぎます。
何とイルカほどではありませんが頭がよく、いるかのようなジャンプも見せます。獲物を狩るときはもっぱら奇襲攻撃、一度で仕留められない時は弱るまで追いかけます。
しかし、防御力の弱さが欠点で内臓を守る骨がありません。イルカを襲う時にタックルをくらって返り討ちに合うこともあります。
ホホジロザメは日本にも生息しています
ホホジロザメの生息地は亜熱帯から亜寒帯まで。つまり世界の海のほとんどに生息しています。つまり、ホホジロザメは日本にも生息しているわけです。そうなると気になるのはホホジロザメの脅威ですが、人間を襲うのは獲物を見分けられないこと、またはサメを刺激することが理由となります。
血のにおいをかぎつけることはできますが、あくまで目で見える範囲なので心配はいりません。ちなみにホホジロザメの事故は日本で3件のみ確認されています。
このように、ホホジロザメは強い力を持ちますが、危険な生物ではありません。ちなみにホホジロザメにとって人間は「キライな食べ物」なのだそうです。逆に大好物は脂肪たっぷりのアザラシです。